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2007.01.13

食の鬼

 こういう記事があった

 このテの番組の嚆矢となったものは料理天国だが、この番組に出ていた龍虎は、ちいとも料理の説明をしなかったばかりか、喰ってる間一切口をきかなかったものだ。しかし、飯を喰ってる間の龍虎を見ていると、"世界で一番幸せ"と常に言うわしと同じくらい幸せなことが一目瞭然だった。

 口をきくばかりが説明でもない。昔のすぐれたドラマを見ていると、役者の何気ない演技があまりに素晴らしく、何度も見返したりすることがよくある。視覚や聴覚はテレビで伝わるが、他の感覚…においやら味やら触覚やらを言葉で伝えるのは難しい。その時、表情や動作がなによりも雄弁である場合もあるものだ。

 とまあ、こんなことを書いたが… 最近の料理番組の出演者の表現力はどうしようもねえと思う。飯を喰ってる時は番組の進行や自分の立場とかは一切捨て去ればいいものを。自分と飯以外世の中になくなるくらい集中すればよい表現というものはできるのではないか。龍虎がそうであったように。

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