« 長い道 | トップページ | 坂の途中の危機 »

2007.06.30

最後の開拓地

 トンデモ、それは人類最後の開拓地である。そこには、想像を超える生命(笑)、文明(笑)が待ち受けているに違いない。

 日本トンデモ本大賞2007が東京霞が関のイイノホールで開催されたので、言うまでもないことだが行ってきた♪

※あらかじめイイワケ
 一応最後まで書いたが疲れたので推敲(←そんなもん今までにやったタメシがあるのかよ!?)は後日としたい。

 会場は千代田線霞ケ関駅からつながってるイイノホール。とても行きやすかった。迷うことなく現地到着し着席。開演時間とあいなった。

 OPムービーは年々凝ったものになりつつある。今年はと学会員酒井和彦が水を求めて密林を分け入り、なぜか団地の横に出てきて行き倒れる。そこに水の精霊(だと思う)が現れ、目的の水を差し出すが、ありがとうを言わなかったために帰る(笑) というようなもの。特撮が入ったりして年々凝ってくる。

 今年の司会は瀧川鯉朝と稗田おんまゆら。去年は立川談之助だったが、このまま落語家が司会に落ち着いたりしてな。

 内容はいつもの通り(笑) …ではなくちょっと違った。今年はアタマにUFO還暦記念式を持ってきていた。6月24日はUFOの日である(本当) この日は、1947年に実業家ケネス・アーノルドが皿を投げたように飛ぶ物体を自家用機を操縦中に目撃し、これが新聞に書かれ、"空飛ぶ円盤"という呼称が定着することになったのである。
 スクリーンにはケーキが映し出され、皆で"Happy birthday U FO"などと歌い(笑)祝った。

 続いては毎度おなじみと学会エクストラ。と学会例会の発表を模した(というか同じ)ものだが、今回は、

酒井和彦(水担当):4年前のトンデモ本大賞で出した"すごい水"を飲む(笑)
新田五郎(漫画担当):80年代後期のものすごい格闘漫画。学校で運動部と文化部が対立しているが、強いのは文化部の方で、さまざまな奇技(試験管で殴るとか、撹拌棒で人を皿回しする(笑)とか)を使って科学部員とかが暴れる。主人公との対決より、文化部員の怪技の方が面白い。
明木茂夫(中国担当):中国で売られている日本のアニメCDの笑えるブックレット。この人の発表は初期は学会調だったが最近はと学会になじんできたらしく、すばらしくウケ狙いになってきている。もっとやれ、と心から思った。
本郷ゆき緒(お嬢様担当):大正時代の学習院女子なんたらの、本当のお嬢様の解説と楽しみ方… って世の中に面白い事、というのは尽きない。よくこういうものを探して楽しむものだと感心した。
開田裕治/開田あや:さまざまなトンネルやら工場やら研究所やらの見学レポート。エヴァンゲリオン初号機カラーのサイクロトロンは大笑いした。3色というのがガンダムカラーっぽい。最後には長野の花火(七久里神社秋季祭典)の映像が。凄い。鳥居が燃えるかと思った。
 開田さんはKeynoteを使っていたのが印象的だった。

 ここで10分間の休憩をはさんだ後、山本会長が候補作紹介。今年のノミネート作品は以下の5つ。


ヒロシゲ・コード
広重の暗号
—東海道五十三次の謎—
 東海道五十三次には、予言が隠されていた。その予言は絵1枚で4年ごとを表していて、最後数枚は今後数年の未来を予言している。ちなみに、阪神大震災の予言は、水口の絵に隠されている。中央の木が淡路島を表し、淡路島の左下に阿波踊りをしている人(徳島)がいる。そして、肝心の地震は、干している干瓢が波形になっていることで表しているのだあ! (←ヒトツとして納得いかない)

誰も知らない「本当の宇宙」—ビッグバンは誤りだった。月は地球の母だった。
 人類が解明してきた宇宙の法則はすべて誤りで、例えば宇宙は膨張していない。膨張しているなら風船のように破れるはずだ(笑) 地球は北極星からぶら下がっている! などと次々と従来の法則をロンパ(笑) もう手がつけられない。

地球23.4度の回転引力衝突時間 天気は潮によって並んでいた 災害は潮の変わり目にやってくる
 さまざまな事件事故は、同じ時刻で起こっていた! その時刻がいつなのかを実験で証明。実験内容は、中華鍋に水を張って一周するように目盛りをつける。そしてそこにキャベツの角切りを浮かべ、水をかき混ぜる。するとなぜか、同じ場所でひっかかるようになる。これが事件事故が起こる時刻を表している(←なんでよ?) 著者はこの事実を論文にまとめ、日本気象協会に提出!


日本型ヒーローが世界を救う!
 日本のヒーローは素晴らしい。アメリカのヒーローは駄目だ。ということをアメコミやアニメをよく見ないで思い込みで考えた根拠で語った本。全3部作予定


人類の黙示録
2012~2030年世界最終戦争のすべて
平安時代末期から明治維新までの歴史は、これからの世界の歴史のシミュレーションだった。日本の国土は世界に対応(北海道=北米、本州=ユーラシア、四国=オーストラリア、九州=アフリカ)し、これから次々と日本の歴史上の人物を模した人物が現れ、次々と歴史が作られていく。例えば壇ノ浦の合戦よろしくジブラルタルの合戦とか。世界の地理は日本の地理と対応しているのだから問題ナシ。秀吉似の人がエルサレムにエルサレム城を建てたりと世界はこれから大変です。

 以上5つ挙げたが、間違いがあったりわからん、という人はわしまで連絡を。…でも連絡されても多分説明できません。

 ノミネート作品以外では以下のものが挙げられていた。


ギリギリ科学少女ふぉるしぃ。

 歌詞がものすごい。トンデモの仕組みをうまく言い表している。

絹と立方体
 さまざまな架空文字を網羅した本。高価だが、この収録量を見れば納得がいく。是非資料として買い求めたい。なお、売れば売るほど損になる仕組みらしいです(うわー)

 ノミネート後、時間がおしているので休憩時間も10分遅れ。休憩時間中に投票することになっている。23.4度か人類の黙示録かと迷ったが、怪しい式が出ていた(笑)ので23.4度に投票した。

 休憩後は、杉ちゃん&鉄平のトンデモクラシックコンサート。京急のVVVFの音をバイオリンで出したのは驚いた。シーメンスの技術者に聴かせてやりたい。パトカーの音などもやっていたが、この人たちは前にCSの番組で同じ事を言っていなかったか。さまざまな事に濃く、かつ楽器演奏もうまい。こういう人たちがうらやましく思います。終了後、CD販売やサイン会などもあるようだが、腰が痛いので行けないだろう。

 最後は大賞発表。ちょっと段取りが悪かった(これは今年すべてにおいて感じた。練習不足というか急に段取りが変更になってうわーい、といった感じというか…)が、山本会長が発表。今年の大賞受賞作品は、人類の黙示録。豊臣秀吉の肖像画似のアメリカの将校の写真(というか絵)を出したりしたらもう勝てるよなあ。会場にはこの本を出版した文芸社の人も来ていたようで、投票用紙のコメントで礼を言っていた。この場で売れば大儲け(100や200じゃきかんほど売れるだろう)だったのにね。

 来年は池袋公会堂…と稗田さんが言っていたような気がするが豊島公会堂か? 6月7日に開かれる。行かなければな。

 以上トンデモ本大賞2007終了。新橋駅に向かい、せんば自由軒インデアンカレー&ハイシライスのハーモニーを喰う。ひやしあめも飲む。大阪の店かい!(←大阪の店です)

 その後アキバに向かい、ヨドバシ上の書店でAmazonがちいとも送ってきやがらねえ新・UFO入門—日本人は、なぜUFOを見なくなったのかと、「世界征服」は可能か?を買う。本を手に取ってレジに並ぶまでの間にW-ZERO3でAmazonにアクセスし、注文をキャンセルする。

 そのまま帰宅、しようかと思ったがヨドバシ前でAdvanced W-ZERO3のデモをやっていた。行列に並ばないと触れないようだったので、脇からチラチラ見るだけにした。並んでる間に腰が折れるやもしれんほど痛んだからな。

 今度こそ本当に帰宅。腰が痛い。明日はおもちゃショーに行こうか、と一瞬思ったわしが馬鹿だったのです。

|

« 長い道 | トップページ | 坂の途中の危機 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14986/15608413

この記事へのトラックバック一覧です: 最後の開拓地:

« 長い道 | トップページ | 坂の途中の危機 »