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2007.12.31

今年いなくなった人たち

 今年も、わしの人生を大きく、そしていい方向に変えてくれた人たちが大勢亡くなった。今までさまざまありがとうございました。安らかに。

安藤百福さん

 先日、インスタントラーメン発明記念館へ行ってきたのだが、百福がチキンラーメンを開発した小屋が再現されたり、百福の言葉が大量に書かれてあったり、大変興味深いものだった。死ぬまで毎日チキンラーメンを食っていたという百福。すげえよなあ。
 記念館にあった言葉を引用しておく。"なにごとによらず、自分の周囲にいつも好奇の目を向けるのを忘れてはならない。消費者のニーズや時代を読むヒントは日常生活のいたる所に転がっているではないか。"
 日清食品にはカップライスを復活させてもらいたい、と強く思う。


小林恭治さん

 ネビュラからの声、ウルトラアイのナレーション、大鉄人17、とこの人の声を聴くと70年代を思い出す。そして忘れてはいけないのは太陽にほえろの名ナレーションだ。コンニチ、これらの声をスカパーなどで聴くことができるが、この人の声とともに、70年代の幸せがよみがえってきて嬉しい。


植木等さん

 亡くなった後、スカパーで特集をしていたので一気にクレージーキャッツが出ている映画を観た。このデタラメさ加減や勢いは、まさに高度成長時代の日本を表していたのだなあ、と興味深かった。あの元気、今の自分にもあればなあ、と思う。


村越伊知郎さん

 一般にはサザエさんのノリスケさんが有名だが、特撮のナレーションも多くやっている。好きなのはバイオマン。そしてトリプルファイター。"その光線を長く浴びていると、気が狂ってしまうのだ"とかステキすぎ。最近見始めたビビューンもやっていたのは驚いた。


谷幹一さん

 この人、ナショナル劇場で、主人公のライバルの下っ引き役で常連だったが、それよりなにより、トムとジェリーのナレーションが忘れられない。あの優しく軽い調子は、トムとジェリーが多くの日本人にとって忘れられない作品になることに、大きく貢献したことだろう。この人がナレーションをやっていなかったら、わしわトムとジェリーが好きではなかったかもしれない。


中江真司さん

 最近ではトリビアの泉のナレーションを、あいもかわらずいい声でやっていたが、やはりなんといっても仮面ライダーシリーズのナレーションが素晴らしい。先日V3を見ていて、OPの最後で流れるナレーション"仮面ライダーV3風見志郎は改造人間である。謎の秘密組織デストロンに重傷を負わされたが、仮面ライダー1号2号の改造手術によって、仮面ライダーV3として蘇った"(←って書き留めている間もかっこよすぎてグッとくる)にしびれたものだ。
 キャプテンプラネットで、公害を浴びると喜ぶ敵の役で出た時もすごかった。こんな調子の悪人がいたらヤだ(笑)


 ここでは特に思い出を書かないが、すぎ恵美子さん、船越英二さん、横山ノックさん、阿知波信介さん、石立鉄男さん、デボラ・カーさん。以上の人も今年亡くなっている。

 本当に惜しい人たちばかりが亡くなった。彼らの素晴らしい業績を讚えたい、と心底思う。

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