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2008.03.19

道は星雲の彼方へ

 クラーク先生が亡くなる日が来てしまった。

 クラーク先生の作品に初めて出会ったのは中学生の時、幼年期の終り、都市と星、2001年宇宙の旅、と連続して読み、名画座でやってた映画版2001年を見て、今までのヌルいSF観が一気にどっかにふっとんでいったのを感じたものだ。

 ずうっとスリランカに住んでいたのは、そこに軌道エレベータができるから、というのは本当なのか。本当だとしたらおもしろいおぢんだのぅ。

 動く歩道(周辺は遅いが中心は速くてすごい勢いで立ったまま素早く目的地まで行ける)もクラーク先生のアイデアだと言う。90年代になって誰もそんなものの実現を言わなくなってからでも、液晶で作れば可能だ、と言い続けていたこともかっこいい。

 ロイターによれば、12月に録音したメッセージには、地球外生命体が存在する証拠を見たかった、と述べているとこのこと。見せてあげたかったのぅ。今日もSETI@homeを動かしながらそう思った。

 そういえば、クラーク先生からSETI@homeに寄付をしてくれ、というメールが来たのは2年前だったか。あの時はたまげたものだ。そのメールは保存してある。

 この記事によれば、多分上の記事の録音と同じ時だと思うが、

読者を楽しませた作家として、願わくは読者の想像力を広げた作家として思い出してもらえればうれしい

と述べたという。これに関しては間違いない。この世界にグッとくることは山ほどあるが、この人のおかげでさらに山が高くなった。とても感謝している。

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