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2008.05.18

日本の馬賊

 日本の裸族→日本の家族→日本の馬賊。具合が悪い、というのはこういうことだ。

 子供の頃のハナシだが… 床屋に行くと、週刊少年サンデーが置いてあったものだ。連載作品の中で一番楽しみにしていたのは、常に巻末に掲載されていた、サバイバル(さいとうたかを著)だった。

 この作品、最初の数十回、主人公一人しか登場人物が出てこない。なので、あらゆる場面で"少年は"などと説明されていた。二人目の登場人物が現れて初めて、"サトル"という名前が出てきたくらいだ。

 このことから言えるのは、一人しかいない環境では、立場を意識するのは意味がない、あるいは立場がどうであっても何の問題もない、ということだ。これはひとり暮らしでもあてはまる。自分が住んでいる家でどのような立場なのか、普段考えもしないし、わかったところで何にもならない。

 で、ひとり暮らしをして随分たつわしのもとに、モノウリとみられる奴から電話がかかってきたのよ。

モノウリ(以下モノ):「ご主人様ですか」
をかのゆ(以下わし):「違う」
モノ:「お子様ですか」
わし:「違う」
モノ:「では誰ですか」
わし:「わからない」

 自分しかいねえのに、自分が誰なのかわかる必要がないから、こういう答えをするしかない。グアイも悪かったし、明らかにわしを名指ししているわけでもないのでモノウリと判断し、ここで電話を切った。

 そしたらまたすぐかかってきた。出るとなんだかよくわからんが怒っている様子。"私はこのような扱いを〜"などと言い出したので、ケツほられねえだけいい扱いじゃねえか、と心底思いつつ電話線を引っこ抜いた。(注・著者がいつも行う他人の扱いとは一切関係ありません)

 今後同じような質問をされても、"わからない"と答えればいいことは間違いない… 本当にわからねえんだからな。

 それにしても奴は何を売りつけようとしていた… あるいはだましとろうとしていたのだろうか? サッパリわからねえ。数日前から昼に電話がかかってきている形跡があったのは奴からか。電話の回数を増やせばなんとかなる、とか思っているのだろうか? わからねえがわからなくてもどうってことないから考えないことにする。

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