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2008.12.31

今年いなくなった人たち

 今年も、わしを形作ってくれた人たちが大勢亡くなった。ありがとう、安らかに。

鳥海尽三さん

 タツノコ初期の作品。特にテッカマンやキャシャーン、ポリマー、ガッチャマン(これらの作品が連続して生まれてくる会社ってすげえよ?)がわしに与えた影響は計り知れない。そしてなんといっても漫画版ミクロマン。今でも世界最高のコミカライズだと思うが、タツノコSF作品と同じようにグッとくる設定や展開、今読んでもたまらん。


バリー・モースさん

 スペース1999のバーグマン教授を演じていて、まず最初にそっちを見たために、非常に有能かつヒューマニズムあふれた科学者、というイメージだったのだが…後に逃亡者を見たらすげえいやらしくねちっこい演技(笑) 役者というのはすごいなあ、と感じたものだ。


ゲイリー・ガイギャックスさん

 テーブルトークを生み出した人。テーブルトークの存在があればこそ、10代だったわしのイマジネーションは、知識は、計り知れないほど拡がった。この体験がなかったら、わしわ確実に今よりつまらん人になっておっただろう。


アーサー・C・クラークさん

 幼年期の終りを最初に読んだ時の衝撃は計り知れない。宇宙人が攻めてくると延々勝つまで戦うような作品しか知らなかったわしわ、このような…数十年にわたる物語が存在してしまうことに驚きすぎた。
 起動エレベータを見るためスリランカに住んでいたというが…結局完成しなかった。見せたかったのぅ。


アレクサンダー・カレッジさん

 コンニチに至るまで、スタートレックのテーマ、そして必ず流用されるオープニング、あれを作曲した人だ。子供の頃、土曜日に急いで帰宅すると始まるあのテーマに心躍ったものだ。


寺島幹夫さん

 死んだ時にはベルク・カッツェ役で〜とばかり書かれていたが、他も怪悪役をいっぱい演じている。ドキュメンタリーのナレーションもやっていて、クレジットでわかってビックリ、というのもよくあった。
 こういった怪悪役を継ぐ人があまりいないのが悲しい。


 他にも、エドモンド・ヒラリーさん、赤塚不二夫さん、高野宏一さんが亡くなっている。ここでは書かないがそれぞれ偉大な業績をあげた人たちだ。

 死んでいった人たちのあまりの巨大さに目もくらむばかりだが、自分が死んだ時どのくらい巨大になっていられるものだろう、と考えると暗い気持ちになる。だが精進するさ。先人たちにも誇れるような自分になろう。いつもそう思っている。

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