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2009.09.26

グスコーブドリの便器

 TOTO茅ヶ崎工場リモデルフェア、というのに行ってきた。イベントの中心はトイレ、キッチン、バスなどを改築するためのどうたらこうたらであったが、わしの目的はそれではない。

 昨日、こんな記事を見た。記事によれば、国立競技場に設置された男女兼用立ち小便器があるという。これは、ハナシにはきいていたが実物を見たことがなかった。茅ヶ崎なら交通費もそんなにかけずに行ける。イベントは今日明日。行くしかあるまい、と思った。

 相模線で茅ヶ崎まで。茅ヶ崎駅から東へ歩いて30分近く。TOTO茅ヶ崎工場に到着。入り口で案内をきき、受付を済ます。といっても名前とちょっとしたアンケート程度だった。

 会場は3カ所に分かれている。まずはリモデルフェアとやらに行く。熱気球がウリモノのようだったが、到着した頃にはすでに終了。乗せられるハメになったら怖いのでそれは幸いだった。工場内のトイレに入る。工場内は少し古ぼけた感じだが、トイレだけはすごく立派。新品同様だった。そこで最新のウォシュレットを体験。リモコンがますます複雑化していることに気づく。たかがばばするのになんでこんなに複雑でなければならないのか。

 続けて、ユニバーサルデザイン研究なんとかに入る。ここでは、使いやすいキッチン、バス、トイレの研究をしている。模擬キッチンに4カ所カメラを取り付け、試しに使ってもらってさまざまな研究をするそうだ。このテのインタフェース関連は、完全な正解というものが存在しないので、困難な、しかし面白い仕事だと思う。バスに関しては、体に負荷をかけるプロテクタ状の器具をつけ、白内障をシミュレートする眼鏡をかけ、難聴をシミュレートするヘッドホンをつけて試しているとのこと。トシヨリが入りやすい風呂を作る、ということだけでも並々ならぬ努力が必要だ。

 昭和40年代の家を模した家と、現在最も便利であろう家のモデルルームが並んでいる。昔の家は段差が多く、廊下も狭い。ていうか実家みてえだ。おかんは使いづらい思いをしているのではないかと不安になる。
 現代の家のベッドには、"ここで休憩しないでください"という紙が置かれている。爆笑した。

 風呂に座りやすいベンチがついているのがいい。うちにもつけられないものか(ムリ)

 で、最後に便器の博物館だ。小規模な展示だが、明治時代の便器(青く装飾がされている)から入る。…ていうか、これ使ったことがあるのよ(笑) 本家とかがこれだったので印象深く覚えている。

 数種類の便器を経て、遂に件の立ち小便器を見ることに。
 見ているうちに気づいたが、これは前にどこかで使用したことがある。これが男女兼用立ち小便器の正体であったのか。それにしても、女性はこれをどうやって使うのか。形状からして、後ろ向きにまたがることはあるまい。多分、男より前に出た感じで使うのではないだろうか。幼い頃、祖母が立ち小便をするとろを目撃した事があるのだが、あの感じからして、使い方はこれで間違いあるまい。

 また、別の真実も判明した。
 去年いちご狩りをするため、東名高速道路を西に向かった際に立ち寄ったサービスエリアで、小さな便器を目撃したのだが、それの正体がわかった。やっぱり子供用の便器であったのだ。だが、これを使う期間は、せいぜい1〜2年。家の中に設置する意味はあまりない。ということは公共の場に置くことになるのだろうが、トイレのトレーニングとしてはやっぱり家の中でやった方がいい。ばばしたくなったとき、公共の場所に連れて行って…などということはできそうもない。やっぱり存在理由が謎の物体ではあった。

 最後にアンケートに記入。ショールームで粗品を貰って帰宅。帰りは疲れたので茅ヶ崎駅までバス。国道1号線の旅。狭い道なのに松並木がある。面白い。
 スイカで支払おうとしたら、乗るときにタッチしておかなければならなかったのを忘れた。220円取られたが金券で50円戻された。神奈川中央交通のバスを使う日は次いつなんだ?(笑)

P.S.
 TOTOの工場に装備されていた脱出用器具はオリローだった。

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