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2009.10.11

観光射撃

 タイトルはなんだこれわ。

 7時半起き。あわてて入浴。風呂が部屋の外にあるのはめんどい。

 着替えて荷物を詰めたら9時をまわっていた。新潟駅へ急ぐ。

 ホテルの隣にパルナス専用駐車場の看板が。ロシアの夢のおそりが置いてあったらどうしようと思ったが、急いでいるので確認はしない。

 新潟駅到着、焼きたらことろ鮭弁当を購入。今日乗るSLばんえつ物語号は、一番遠くの7番線からの発車。遠い。

 7番線に着くと、すでに列車は入線していた。端から端まで歩いたら、後ろに電気機関車が。多分、客車を押してきたのだろう。蒸気機関車はバックが苦手だが、電気機関車は両側に運転台があって、前後特に関係ない。こういうことも蒸気機関車の廃止につながっていったのではないか。

 茶を買って乗り込む。9時43分、定刻通り発車。生汽笛。

 蒸気機関車が引く列車に乗るのは初めてだ。こういった観光列車に乗るのも初めてだ。ほどなくアナウンス。"ありがとうございます"で始まるのも観光列車ならでは。

 列車が進む方向で、昨日新潟駅の方向を逆に感じた理由が判明した。信越本線は、新潟からは南方向に進んでいくが、まず最初は北に向かって走り、それからカーブして南に進路を変える。駅構内図の新津方向、とあるのは南ではなく北だった。こういうカラクリとは思わなかった。

 最初の到着駅は新津。アナウンスはよくわからない二つ名を駅につけている。この調子で全部の駅に二つ名があるのだろうか?(ヒント・ある)

 この列車、7両編成で、4号車は展望車、5号車は半分売店になっている。売店でエチゴビールを買う。昨日飲もうと思っていたのだがその存在すらスッカリ忘れていた。缶の上に謎の帽子がついていて、豆が入っていた。アテ付きだ。

 客車内に煙が充満しているので窓を開けろ、とアナウンス。しばらくするとトンネルに入るから窓を閉めろ、とアナウンス。汽車旅は忙しい。
 昔の冷房設備のない夜行列車は、夜中はいちいち窓の開閉をするわけにはいかないから、閉めていたはずだ。暑くてたいへんだっただろう。

 途中、石炭と水の補給で10分以上停車する駅がある。乗客はこの時とばかりに記念撮影をしている。わしもする。だが、主に機関車のグッとくるパーツを撮る。蒸気機関車を見ていると、"生きているメカ"という発想はこういうところから出ていることがわかる。怖がって機関車に近づきたがらない子供を見たが、あれはそういう"荒々しい生"を機関車から感じていたのではないか?

 トンネルを通過すると窓が曇る。なんでか最初はわからなかったが、蒸気機関車は煙と共に大量の蒸気も出していることに気付いた。その窓も、阿賀野川があることで遮られない日差しに照らされると、10秒もすれば曇りが晴れてしまう。

 山中の新聞屋を発見。だが普通の民家に見える。茅葺き屋根をトタン屋根に改修した家だ。

 途中、車内でじゃんけん大会が始まる。限定グッズを賭けてのものだったが、わしわ惨敗。いつものことか。

 4時間近くの汽車旅も終わり。13時31分会津若松到着。線路の構造から、会津若松はスイッチバックする駅か。でも郡山から新津まで直通する列車はないように見える。

 コインロッカーに荷物を預け、観光案内所で地図を入手。駅前のバス案内所で周遊バスの一日券を入手。

 ほどなくバスが来たので乗り込む。鶴ヶ城そばで降りて場内へ。

 城壁に囲まれたクランクがある。あからさまに攻めてきた敵に備えた作りだ。戊辰戦争の時は使われたのか? そういや、バス通りにもずれている十字路があった。あれも敵を直進させない仕組みか?

 鶴ヶ城天守閣は、昭和40年に再建されたもので、内部は博物館になっている。かなりの人出だ。大河ドラマの影響も大きいのやもしれない。鎧兜、屏風、昔の道具など見つつ最上階からの眺めを楽しむ。

 帰りは別の方向から場外へ。またもやクランク城壁が。そんなに敵が来るのか?

 周遊バスで飯盛山へ。勝手に観光協会で見てから来たかった所だ。

 土産物屋が10数件くらいあって、そこを越えると奇ビークル"飯盛山スロープコンベア"がある。有料だが乗ってみた。

 名前の通り、エスカレータが段でなく、スロープになっている。かなり急だ。動く歩道が傾斜になっているものと思えばいい。
 同様のものが、江戸東京博物館にもあるが、あれはもっとなだらかだ。これは不審すぎる角度がついている。

 白虎隊士の墓や、鶴ヶ城方向を見ている隊士の像を見る。ここで19人白虎隊士が自殺している。鶴ヶ城からあがる煙を落城と思って死んだのだった。実際には城は残り、陸軍の施設が作られる際に解体されている。
 追われて逃げてきて、体力も限界、そのさ中城から煙が上がっていたら、そりゃあ絶望感も最大値だろう。生きる希望の何もねえやな。

 帰り道、分岐しているところがあったので案内板を見るとさざえ堂とある。これは勝手に観光協会でも行っていた場所だ。ぜひ見たいと思って分岐した道へ。

 さざえ堂まで距離があるのかと思ったらあっさり到着。拝観料を払って内部へ。
 これがどういう宗教施設なのかよくわからんが、内部には像がまつられていたり、お札が貼られまくっていた。行きと帰りで同じ道を通らない、ということなので、二重らせん構造になっているのか? さざえ堂が建った江戸時代。すでにDNAの知識が? これはもしかしてオーパーツ!? とか誰かが言い出さないものか。

 周遊バスで駅まで戻る。駅ではバスから降りずにそのまま待つ。観光案内所でもらった地図に謎のラーメン屋があったので、そこに行くためだ。ところが、運転手が突然降りる。トイレに行くためだった(笑) さすが田舎町。いかす! 面白い!

 市役所前まで移動。市役所は昭和12年の建物。うちのおかんと同じトシだ。写真をとっておく。

 歩いて数分。謎の店"くるくる軒"を発見。小ぢんまりした店。メニューに、くるくるラーメンというのがあって気になるが、"ポタージュスープに"とかあるので敬遠。無難なBセット(ラーメン半チャーハン餃子3個)にする。

 食った後、徒歩で会津若松駅まで戻る。商店街を通って約2km。腹ごなしにちょうどいいか。

 駅についたら花火の音が、見ると、打ち上げ花火があがっている。10月11日に? しかも花火大会というほどでもなく小規模。花火屋のテストか何かか?

 30分ほど待ってやってきた郡山行きに乗る。19時5分会津若松発。ポッドキャストを聴いていたらあっという間に郡山。20時15分着。

 ホテルに向かっていたらでっかい電飾看板が。ヨドバシカメラ。どこにでもあるな。冷やかしに入ったら妙に狭い。ワンフロアだけだし。普段町田とかアキバとか梅田とかの店を利用しているので、こういう規模のヨドバシには違和感を覚える。

 コンビニに寄りビール等買ってホテルへ。昨日と違い部屋に風呂が。やったぞ!

 風呂に入ったら寝ていた。こりゃあいかんと思ったので、体を洗うのは朝になってからということにした。寝る。

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コメント

今は会津若松にいるんですかね?
観光列車楽しそうです。

投稿: ねこ | 2009.10.12 09:12

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