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2009.11.15

広告の荒廃この一戦にあり

 以下は、11月11日水曜日の出来事について述べている。

 第11回図書館総合展 学術情報オープンサミット2009 というのに行った。朝日新聞が催すフォーラム「明治・大正の新聞を活動弁士が紹介、広告の達人と泉麻人が時代を語る」というのを聴講するためだ。

 この催しの存在を知ったのは、朝日新聞のサイトの右側自社広告に出ていたからだ。弁士が新聞を読む。泉麻人が語る。なんだそれわ、と思い、参加方法を調べると、すぐ申し込みボタンが見つかった。しかも無料。こりゃあ行くしかあるまいと思い即座に申し込み。ほどなく入場券を送る、というメールが来た。その後、裏面にでかでかと朝日新聞東京本社と書かれた封筒で入場券が到着。今日開催日とあいなった。

 普段なら電車の時刻を調べ、自転車で家を出て時間の無駄がないようにするが、今日は雨が降っていたのでコミュニティバスに乗る。そのまま電車に乗って桜木町駅から歩いたら、かなり前に会場に到着してしまった。フォーラム会場の受付に並ぶが、わし以外誰も並んでいない状態で20分。受付にある資料からみて、間違ったところには並んでいないはずだが不安だ。

 正面一番前でみよう、と思っているわし以外の人は通路反対側窓際にいる。通路の幅が10m以上あるのでわしだけ浮いてます(笑)
 受付の人たちに指示がなされる。今回配布される資料は5種だとか、入場券を持っていない人の扱いだとか。

 15時10分入場。一番前の演者がよく見える席に陣取る。一番乗りだから選び放題だ。そして15時30分間際、演者が登場。泉麻人の他は、坂口由之(広告の専門家)、澤登翠(弁士)という顔ぶれだ。そして開演。まずは今回の演者の紹介。その後イキナリ活弁開始。広告や新聞記事を読み上げるだけなのだが、これがまたいい味。当時の、勝手はわからんが勢いだけはある、という世の中の雰囲気を見事に表現していた。

 文明開化ごろのレストランの錦絵から始まり、福沢諭吉が広告を薦めていたことや、精錡水の優れた広告や、コレラ特効薬(当時はラムネもコレラに効くと思われていた。あのシュワ〜っとした感じが効くような気になるのか?)、毒滅(現森下仁丹が売っていた梅毒薬)、丸善の百科事典などの紹介を経て、たばこ広告戦争の激しさ(結局国有化されて戦争は終結する)などが紹介された。これらの広告の細かい所にツッコミを入れる泉麻人がいい。お前は俺か、と思ってしまう(笑)

 ハレー彗星を広告に使うなど、もうハヤリモノがあればウ○コでも広告に使うこの業界の体質は、昔から変わらない。今では法律が整備され、いかがわしい広告が減ってしまったのが悲しい。その役割は現在スパムが担っている(笑)

 星製薬、という名が出てきた。もう人民は弱し 官吏は強し以外わしの頭からは出てこないが、求婚広告のフリした薬の広告を出していた(笑) 最初は求婚広告と思わせておいて、最後には薬を用意しなければならなくなる、という仕組み。今じゃ絶対できない。

 最後は片岡俊郎の仕事の紹介だ。片岡といえば赤玉ポートワインのあの広告で有名だ(ちなみに、あの広告のモデルの人は最近まで生きていたことが判明(!) たまげた)が、森永ミルクキャラメルの広告もやっていたのか。この広告も弁士が読み上げるのだからとても面白い。今回の催しはわしにとっては大当たりだった。泉麻人も近くで見れたしな(笑) スカパーとかで見るのとまったく同じ調子(アタリマエだ)なのは好感を持った。

 帰り際、ヒサシブリにクリスピークリームドーナツに寄る。地元に帰ってからも半額の総菜や鳥皮を買ってしまう。なんだこのご機嫌ぷりは(笑) 雨が降っていたので自転車ではなくコミュニティバスに乗ったのがちょいとマイナスだったがな。

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