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2009.11.27

宇宙夢中

 今年の春から、必ずみると決めていたHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を今日みてきた。

 今日訪れたのは、府中市郷土の森博物館。本当なら9月で上映が終わっていたはずなのに、12月まで延長した。上映終了の12月が迫ってきたので、とっとと見に行こうと思い、今日行ったのだ。こないだ買ったぐるっとパスの対象になっている博物館だったこともあり、気も急いだのだった。

 ところが、今日調べたらこの映画の上映は3月まで延長されていた。土日だけだけどな。だがそれは、今日行かない理由にはならん。そう思わないとだらける(笑)

 上映10分前に入場との事だったので、20分前から並んでみた。この食いつきは一体ナニよ(笑)

 映画の前に今日の星空の説明が15分あった。その後上映開始。

(以下、この映画を見に行こうと思っている人は読むな。見てから読め)

 ナレーションは篠田三郎。ウルトラマンタロウで東光太郎を演じたあの人だ。たまにドラマに出ているのを見かけるが、最近は落ち着いた演技ばかりで、東光太郎の若さあふれる演技は一体何だったのか、と思ってしまうこともあるが、この人も60歳を越えているので当然だな。

 映画は、M-Vロケットの打ち上げ後、はやぶさがノーズフェアリングから出てくるところから始まる。ここのナレーションで、

 地球は人類の揺りかごである。だが、我々は永遠に揺りかごにとどまることはない。

が引用されている。劇中では説明しないが、これはツィオルコフスキーが言った言葉だ。この段階でわしわ泣いている(笑)

 物語はイオンエンジンの説明やイトカワの説明などをし、スイングバイの難しさを紹介、その後イトカワへの着陸に移る。このあたりでリアクションホイールの故障について説明があるが、イオンエンジンの故障についてはなし。

 ミネルヴァが着地に失敗したことや、燃料漏れには触れられなかったが、なぜだか20kmも離れたところにいた事は説明。その後の通信途絶後の復帰や地球に帰還するシーンではあまりにグッときすぎて涙止まらず。

 この段階で、故障したイオンエンジンがもう1基増えて2基しか動作しなくなっているのだが、この事に関しての説明はなかった。だが、わしわ泣けて泣けて仕方がなかった。

 この後のシーンは予定されていることなので実際とは異なる。先日イオンエンジンがもう1基停止し、残り1基ではどうにもならないはずだったのに、回路設計がものすごく柔軟だったためになんとかできた、ということがあった。よって、はやぶさの見栄えも映画とは違っているはずだ。

 地球に帰還したはやぶさはカプセルを射出後、地球に突入して燃え尽きてしまうのだが、グシャっと壊れるところとか、地上から見た落下の様子がエンディングだった。涙最高潮。こんなグッとくる映画はめったにない。

 はやぶさ帰還は来年6月に予定されている。わしわもちろん注目する。こんなグッとくる事をやる国に生まれた幸せを最大限活用させてもらう。

P.S.
 さっき調べたら、はやぶさのプロジェクトマネージャーである川口先生は、わしの故郷弘前出身だった。これは驚いた。

P.S.
 この映画のサントラは、iTunes Storeで買える。買うしか。

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