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2009.12.19

あおもり信用りんご

 以下、12月18日に起こった出来事について書いてある。

 特急白鳥に乗ってすぐ、停車駅などのアナウンスがある。その最後に青函トンネルに入る時刻が"参考までに"と伝えられる。北斗星もそうだったが、これは青函トンネルを走る全列車に対して行われているものなのだろうか?
 列車は予定通り青函トンネルに入り、竜飛海底駅に停車する。だが冬期は客を下ろさない。客を下ろさないのに停車するというのはダイヤを守ってのことか。

 トンネルを出て蟹田駅で乗務員の交代。JR北海道からJR東日本に引き継がれる。北斗星もこの駅で引き継いでいた。ということは、蟹田駅には乗務員を休ませる施設などがあるに違いない。見てもどこだか分からなかったが。

 列車は予定通り青森駅に着く。コインロッカーに荷物を預け、雪が猛烈に降る中徒歩で八甲田丸へ。冬期は直通の通路(旧桟橋か?)が閉鎖されているので、雪をまともに受けながら到着。入場料を払って船内へ。

 船内は、青森県の文物を紹介する部屋や、歴代連絡船の写真が飾ってある部屋、スクリーンで映画がかかっている部屋、連絡船の仕組みを模型などを使って説明する部屋などがある。旧グリーン指定席が一部そのまま残されていて、テレビで映画がかかっている。この映画は、羊蹄丸の映写室でかかっているのと同じものではなかったか。見ようと思ったが、上映時間が2時間であることと、グリーン指定席の前に行くとどんどん気温が下がっていくこととで断念。

 ブリッジと無線室も公開されている。ブリッジは摩周丸とほぼ同じ。無線室は…一部物置になっている(笑) いいんかい。

 冬期は煙突展望台などデッキにあるものは閉鎖されている。これは函館と同じだ。仕方がないのでガリガリいうエレベータで下に降りる。ドアが開くとそこは、往時には見ることができなかった貨車を入れるスペースになっている。現在も貨車や車掌車、キハ82などが展示されている。一番後ろのハッチの向こうはもう外だ。夏季は開いたりするのか?
 さらに下に降りるとすでに水面下。エンジンルームとバッテリ室が見学できる。エンジンの操作盤も往時のまま。たいへんうれしい。

 これで見学は終わり。八甲田丸を出ると吹雪だった。それはそれとして津軽海峡冬景色が流れている碑がそばにある。八甲田丸を前方から撮るにはその碑の前を通らなければならないのだが、誰も観測者がいないのに延々歌い続けているのはなんだか怖かった。

 写真を撮って青森駅に戻る。そこから路線バスに15分ほど乗って棟方志功記念館へ。隣がNHKだったり、旧図書館があったり、学校があったりしてランドマークには事欠かない。また、記念館は校倉造っぽくなっているので目立つ。

 入場料を払って見学する。棟方志功の代表作釈迦十大弟子の現物を初めて見た。あいもかわらず人が生きている。版画で人が生きているってのはすげえ。他の展示も見つつ時折戻って何度も見る。
 天乃宇受女之美古登の図も見るのは初めてだ。これは版画ではなく絵なのだが、これがまた素晴らしい。版画もそうだが絵も生きている。これは驚異の世界だ。今までさまざまな絵を見てきたが、生きているのは棟方志功ぐらいしか描けない。先日、美術はわからんと書いたが、棟方志功だけはわかって幸いだと思った。

 富山県にある棟方志功が疎開していた時代の家を訪れなければならない。そこに行けたなら、弘前市民会館の緞帳から始まったわしの棟方志功歴はとりあえずの完結となる…はずだ。

 その後路線バスで青森駅まで戻るのだが…来ない。吹雪になったりやんだりの日なので、遅れて当然か。結局、7分遅れで来る。バスが来た時は吹雪。まいったね。

 青森駅でコインロッカーから荷物をとり出し、急いで奥羽本線秋田行きに乗る。発車2分前。あぶないところだった。これを逃すと次の普通列車は1時間後だ。乗客は通勤通学の人たちばかり。混んでいるので立っていく。

 弘前到着。駅ビルのマツキヨでひげそり歯ブラシなど購入。路線バスに乗る。2ヶ月ぶりの弘前は大差なかった。18時半実家着。函館駅に降りてから概ね12時間。今日の作戦終了。

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